建設業の現場では、「一次下請け」という立場はとても多く見られます。
元請から見れば下請ですが、下請に仕事を出す場合は元請の役割も持つことになります。
つまり一次下請けは、
- 上から見れば下請
- 下から見れば元請
という 中間の立場 です。
この立場の特徴として、
- 下請管理
- 技術者配置
- 書類責任
など、元請に近い責任が発生する場面があります。
しかし現場では、
- 立場の整理があいまい
- 書類と実態がズレる
- 技術者の関与が弱い
といった問題が起きることも少なくありません。
そこでこのシリーズでは、一次下請けとして現場に入るときに知っておきたい実務ポイントを整理しました。
目次
一次下請け実務シリーズ
① 一次下請けの立ち位置
一次下請けは、現場ごとに役割が変わる立場です。
自社施工なのか、下請を使うのかで責任の範囲も変わります。
② 下請を出すときのチェックリスト
下請を使う場合、契約・許可・保険など最低限確認しておきたいポイントがあります。
③ 主任技術者は誰が置くのか
「500万円を超えたら主任技術者」という誤解も多いテーマです。
元請・一次下請け・下請それぞれの責任を整理します。
④ 書類に名前を書く=責任を負う
施工体制台帳・契約書・請求書など、
書類に自社名義を出すことの意味を整理します。
⑤ 名義貸しの境界線
現場では悪意がなくても名義貸しの疑いが生じるケースがあります。
実態と書類の関係から整理します。
まとめ
一次下請けは、
- 下請管理
- 技術者配置
- 書類責任
など、想像以上に責任が広い立場です。
現場ごとに立ち位置が変わるため、一度整理しておくだけでもリスクを減らすことにつながります。
もし
- 自社の立場がこれで合っているのか分からない
- 書類管理がこのままで良いのか不安
という場合は、状況を整理してみるのも一つの方法です。
当事務所では、建設業許可に関する書類の状況を確認する診断サポートを行っています。
現在の状況を整理し、今後必要になる手続きや管理の方向性をご案内しています。
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